どうも、MASAです。
今回の記事は、鮮やかにブルー系に染めたい方などには
とっても参考になると思うので是非とも最後まで見ていって下さいね。
それでは、本日のお客様は…
2回目のご来店のS様。
前回(1ヶ月前)のヴァイオレットの色が取れてきて、良い感じに薄らピンク感が出てきている状態なのが分かると思います。
「めちゃ、これはこれで可愛い…!!」なのですが、
今回はまだ、S様がされた事がない色味という事で…
【ブルー】を目指して、染めていこうとなりました。
↑先ずはベースづくりとして
根元は、1cm程のブリーチリタッチなのでリフトアップはとてもしやすいです。
毛先はケアブリーチにて、ウェット塗布でダメージを最小限に抑えて色味を削っていってます。
しかし、何故に毛先の残留色素を削っていく必要があるのか??
答えは、ベースの状態を残留色素のない出来るだけペールイエローに近づけている方が、色味がブレにくくなり、よりクリアに発色させる事ができるから。
もし、今回の様に薄らピンクやオレンジ感など残っている状態で染めていくと、色味がブレやすくなりキレイに発色する事が出来にくくなるんです。
(もちろん、濃いめ寄りのブルーなどは入るとは思うのですが…)
クリアな発色など目指す場合は必ずペールイエローベースは必衰です。
また、S様の様に1ヶ月周期で色味をどんどん変えられたい場合などは塩基性カラーなどは極力使わずにアルカリカラーなどで染める方がカラーチェンジなどもしやすいんですよ。
ちなみに今回で毛先はブリーチ合計3回になるのですがクシも通って色ブレもほぼ起こさずに、ここまでキレイに発色する事が出来ました♪
うん。とってもキレイです。
S様、今回もご来店ありがとうございました!
今日はここまで。それでは。
↑今回の仕上がりもTiktok動画で上げているので是非ともCheckくださいネ♪