鮮やかなピンクカラーを出すための【アドバイス記事】

どうも、MASAです。

ここ最近も様々なカラーリングのリクエスト頂けていて本当に感謝です。

で、今回はそんな中でも安定の人気を誇る鮮やかな【ピンクカラー】に関する記事です。

皆さんは、ピンク系と言えばどんな色味を想像しますか?

おそらく、濃いめピンクから鮮やかなパステル系など様々なイメージが飛び交っていると思います。

↓先ずは早速なのですがこちらを見てください

毛束イエローベース(18Lv~)3パターンのピンクを毛束にて作ってみました。

左から右へ順に(濃いめ~薄く)になっていると思いますが、これら全てアルカリカラー剤の【ピンクカラー】でクリアーで順に色味を薄めていってます。

そう、レシピによって幅広く表現できるので

どの程度【ピンクカラー】を表現したいかで、仕上がりも大きく変わるんです。

もちろん使用するカラーメーカーによっても、色味の形成が違うので

始めのカウンセリングにて自分にあった色彩をセレクトするのがポイントです♪

↑19Lv イエローベース(ピンク:クリアー 1:8)

このあたり、パステル感も出てめちゃ可愛いですよね♪

また、もちろんなんですが「ブリーチのベース」とても大切です。

お店に分かりやすいチャートあったので、一部消して解説しておきます。

上から順に(19Lv、18Lv、15・17Lv、12・14Lv)

それぞれ、一定のピンクレシピで染めたと仮定して順に見ていくと分かるのですが、

19Lv・18Lv(イエローベース)→ ピンクカラーの表現しやすいボーダーライン

それに対して

15・17Lv、12・14Lv→ピンクカラーと言うより赤みが出てしまう。

そう、17Lvまでのベース(明度)は少しオレンジ感(メラニン色素)が残ってしまっている状態なので赤くなりやすいんです。(もちろん、メーカーやレシピによって仕上がりの内容などは変わるんですが基本的に鮮やかさのあるピンクなどは出せません)

ここから分かるように、今回フォーカスした鮮やかにピンクを出す為には【18Lvの明度】壁を越えなければいけません。

そうなると、おおよそブリーチは目安は2回ほど。少し大変な作業にはなってしまうのですが、もちろんインナーカラーやポイントなどで入れるのもオススメです◎ 

是非ともご参考までに。

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